ヘルニアになった経緯

当サイトにお越しいただきありがとうございます。

このサイトでは、僕が腰痛になってからどのように治療してどのようによくなったのか、腰痛になってから心がけている事やヘルニアの診断を受けた経緯をのんびり書いていこうと思います。ついでにそのときに入手した腰痛グッズなんかも御掃海していきます。まだまだ立ち上げたばかりのサイトなので読みづらいところもあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

まずは腰痛になった経緯を説明していきます。

・経緯

約二年前のことで、六月頃のことだったと思います。僕の仕事は製造業で当時は作業者と管理職の間くらいの立場にいました。基本的には管理職の仕事をしているのですが、ある工程の担当者が休みの時はその工程の作業者として現場に入り作業をこなした後に管理職の仕事をするようなライフワークを送っていました。朝早く会社に出社して夜遅く帰ってくるような生活の為、当たり前ですが、不規則な生活でした。

その生活をしているせいかもしくは結婚して子供ができて幸せ太りしたせいかはわかりませんが、身長170cmで60kgだった体重が80kgに増えました。顔の周りは以前と比べて大きくなったのが写真を見るとわかります。(笑)

日々、過ごしていく中で少しずつ腰に違和感を感じていて、仕事をしていると胸のあたりから肩にかけて、突然細い糸で引っ張られた様な感覚がたまにありました。そのときは特に気にとめずに仕事をしていました。

ある日の朝、会社に出社して約一時間くらいしたときに突然首が痛くなり、寝違えたような痛みが襲いました。しかしただ寝違えただけだと思い、そのまま仕事を続けていましたが、仕事が終わり家に帰ってもまだ痛みが治まりませんでした。約3日間は痛かったです。

その週の休日に家族で買い物をして家に帰ってきたときでした、車を駐車場に止めてドアを開けて降りようとしたときに体の中で『コキッ』と音がして腰に力が入らなくなりました。そしてその場に這いつくばって、立ち上がれなくなってしまい妻に支えられながら自宅に入り、その日は遅かったので病院は次の日に行こうと思い痛みに耐えながら寝ました。

次の日の朝、妻に支えられながら病院へ行きました。行った病院は整形外科で、そこは僕がけがをしたときに必ず行く病院でして、小さい頃からお世話になっている病院です。

病院で診察してもらい、椎間板ヘルニアの診断を受けたのですが、椎間板ヘルニアは判断がむずかしい様で触診足を上げたり下げたりして見てもらいましたが、不十分なのでレントゲンを撮ってもらい頸椎の間から『椎間板と呼ばれる軟骨がはみ出ていることがわかりました。

ちなみに椎間板ヘルニアとはを知りたい場合はこちらへどうぞ→『ウィキペディア 椎間板ヘルニア

そしてその日は病院でブロック注射を打ってもらい、薬をもらって帰宅しました。その後徐々に痛みがとれて普通に生活できるようになったのは3日後くらいでした。ぎっくり腰のように感じましたが、病院の症状は『椎間板ヘルニアでした。

そのときはそれで住んだのですが、なんとあの地獄はもう一度やってきます。

椎間板ヘルニアと診断されてしばらくは病院に通いながら治療をしていたのですが、痛くなくなるとめんどくさくなり病院に行くのをやめてしまいました。そしていつもの生活に戻りしばらくしてからです。

なんとその半年後に再発してしまいます。そのときは立ち上がることもできず、動くこともおっくうで救急車を呼ぼうと思いましたが、近所の目もあるのでなんとか車に乗り込み妻に運転してもらい僕は車の荷台で寝ている状態で病院まで送ってもらいました。

そして、病院についてこのとき初めて『ストレッチャー』に乗りました。また診断してもらいレントゲンとMRIをとり見てもらうと以前に出ていたヘルニアが倍くらいに膨れ上がっていました。そしてそのまま入院になり、入院中に経過を観察して手術するか判断するようになりました。

しかし、僕は手術はしたくありませんでした。しばらくして歩けるようになり、先生に手術について聞いてみたのですが、ヘルニアの摘出手術をしても再発するリスクはあるらしく、絶対よくなる訳ではないようでそれどころか手術をして神経に傷を付けてしまうと最悪は下半身不随になってしまうリスクがありました。

そのため僕は保存療法の方法を選択して今普通の生活を送れるようになりました。ヘルニアになり僕の周りは腰痛持ちが非常に多いということを知りました。そして、それと同じく手術の経験者が意外と多いことを知りました。

僕のように保存療法を選択した人は、なかなかいないようですが、年齢によって手術できない方も中にはいるのでそんな人がこのブログを読んで少しでも励みになればと思います。保存療法はなかなか長い道のりです。

僕も今は普通の生活をできていますが、当時は腰痛から始まり痛みが引いたと思ったら今度は左足のしびれで歩けないくらいにまでなり、足のしびれが消えるまでは約一年かかりました。今も少しだけですが左足はしびれています。

ですが、今は普通に歩き、生活しています。このブログを見ている方でもし手術を病院で勧められている方は、まずこういう風に保存治療にチャレンジして生活できるという道もあることを覚えてもらえればと思います。

大体若い人は手術しちゃうでしょうけどね(笑)